シビック タイプR 歴代7型式|1PSあたりの重さはいつ変わった?
歴代のシビック タイプR、重さはどのくらい違うの?
EK9のエアコン装着車が1,090kg、現行のFL5が1,430kgです
340kgも増えたのに、1PSあたりの重さは減ってるの?
FD2が5.6kg/PS、ターボが付いたFK2が4.5kg/PSです先に型式を見て、どの時点の資料の数字かを確かめるんだね 中古車サイトで「シビック タイプR」を検索すると、EK9、EP3、FD2、FK2、FK8、FL5と、型式の違う車が同じ車名で並びます。「シビック タイプR ユーロ」の名前で売られたFN2を加えると、型式は7つです。Honda の資料でこの7つを並べると、車両重量はEK9のエアコン装着車の1,090kgから、現行のFL5の1,430kgまで340kg増えています。
それでも、車両重量を最高出力で割った値は小さくなりました。EK9・EP3・FD2は5.6〜5.9kg/PSで、ターボチャージャーが付いたFK2からの3型式は4.3〜4.5kg/PSです。
数字の出どころは、Honda の四輪製品アーカイブにある年式ページと、現行FL5の主要諸元表です。年式ページは「2001年9月現在」のように1つの時点の値を載せているので、表にはどの時点の資料かを添えています。年式ページに値がない項目は、Honda が発売時に出した資料の値です(どの項目かは表の下にあります)。
検索したらEK9とかFD2とか、記号の違うのがずらっと出てきてさ。同じシビック タイプRなのに、そんなに違う車なの?
EK9は3ドアで全幅1,695mm、FL5は全幅1,890mmです。車名は同じでも、幅が195mm違います
20cm近いのか。じゃあ重さの話も、どの型式のことかで変わってくるね
変わります。先に見るのは型式の欄です。7つのどれかが分かれば、下の表のどの行を読めばいいかが決まります
7型式の車両重量と最高出力を、資料の時点つきで並べる
この記事で並べるのは、Honda の四輪製品アーカイブに年式ページがあるEK9・EP3・FD2・FN2・FK2・FK8の6型式と、現行のFL5です。FN2は「シビック TYPE R EURO」という別の車名で、同じ一覧に載っています。
| 型式(車名) | 資料の時点 | 全幅 | 車両重量 | 最高出力 | 最大トルク | 車両重量÷最高出力 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| E-EK9(ホンダ) | 2001年9月現在 | 1,695mm | 1,090kg | 185PS/8,200rpm | 16.3kgm/7,500rpm | 5.9kg/PS |
| ABA-EP3(ホンダオブザユーケー) | 2005年8月現在 | 1,695mm | 1,210kg | 158kW[215PS]/8,000rpm | 202N·m[20.6kg·m]/7,000rpm | 5.6kg/PS |
| ABA-FD2(ホンダ) | 2011年3月現在 | 1,770mm | 1,260kg | 165kW[225PS]/8,000rpm | 215N·m[21.9kgf·m]/6,100rpm | 5.6kg/PS |
| ABA-FN2(ホンダオブザユーケー) | 2012年6月現在 | 1,785mm | 1,320kg | 148kW[201PS]/7,800rpm | 193N·m[19.7kgf·m]/5,600rpm | 6.6kg/PS |
| DBA-FK2(ホンダオブザユーケー) | 2016年3月現在 | 1,880mm | 1,380kg | 228kW[310PS]/6,500rpm | 400N·m[40.8kgf·m]/2,500〜4,500rpm | 4.5kg/PS |
| DBA-FK8(ホンダオブザユーケー) | 2019年12月現在(全幅・車両重量・型式は発売時の資料) | 1,875mm | 1,390kg | 235kW[320PS]/6,500rpm | 400N·m[40.8kgf·m]/2,500〜4,500rpm | 4.3kg/PS |
| 6BA-FL5(ホンダ) | 現行の主要諸元表(2026年10月14日取得) | 1,890mm | 1,430kg | 243kW[330PS]/6,500rpm | 420N·m[42.8kgf·m]/2,600〜4,000rpm | 4.3kg/PS |
EK9とEP3の車両重量は、エアコンを付けた車の値です。この2型式は年式ページがエアコンの有無で車両重量を分けていて、装備ごとの値は「EK9の1,050kgと1,090kgは、どちらも Honda の資料にある数字」の節にあります。
FD2の1,260kgは、2011年3月現在の年式ページの値です。2007年3月の発売時のプレスインフォメーション(Honda が新型車の発表にあわせて出している技術資料)では1,270kgで、エアコン非装着車は1,250kgと注記されています。
FK8は、年式ページに車両重量・寸法・型式が載っていません。表の全幅・車両重量・型式は、2017年7月の発売時のプレスインフォメーションにある主要諸元の値です。国土交通省の「自動車燃費一覧(令和2年3月)」でも、2019年末現在の型式はDBA-FK8、車両重量は1,390kgです。2020年末現在の一覧(令和3年3月)では、型式が6BA-FK8、車両重量が1,370〜1,390kgになっています。
EP3は、2001年10月から2003年12月までのぶんの年式ページがアーカイブにありません。2001年10月の発売時のプレスインフォメーションでは、寸法・車両重量・最高出力が2005年8月現在の値と同じで、型式はLA-EP3と書かれています。
EK9のレースベース車と、2020年に国内200台限定で出たFK8のLimited Editionは、表に入れていません。FN2とFK2は、型式そのものが台数を限って販売されました。Honda の発表では、FN2が2009年に2,010台、2010年モデルで1,500台、FK2が750台です。
表の値で見ると、EK9からFD2までの3型式は、車両重量が1,090kgから1,260kgへ170kg、最高出力が185PSから225PSへ40PS増えました。重さより出力のほうが増えた割合が大きく、車両重量を最高出力で割った値は5.9kg/PSから5.6kg/PSへ小さくなっています。排気量はEK9が1,595cm3、EP3とFD2が1,998cm3です。
7型式でこの値が最大なのは、FN2の6.6kg/PSです。車両重量は2011年3月現在のFD2より60kg重い1,320kgで、最高出力は24PS小さい201PSです。Honda は2009年11月の発表で、FD2を「サーキット・ベスト」として発売したタイプR、FN2を「欧州で進化を続けた」タイプRと書き分けていて、この2台を同じ時期に販売していました。
FK2は、2011年3月現在のFD2と比べると車両重量は120kg増えましたが、最高出力が85PS増えて310PSになり、車両重量を最高出力で割った値は5.6kg/PSから4.5kg/PSへ小さくなりました。Honda は2015年10月の発表で、VTECに直噴技術とターボチャージャーを組み合わせた「2.0L VTEC TURBOエンジン」を初めて載せたと説明しています。
最高出力が出る回転数は、EK9からFN2までの4型式が7,800〜8,200rpm、FK2からの3型式が6,500rpmです。最大トルクが出る回転数は、EK9からFN2までが5,600〜7,500rpmで、FK2からは2,500rpm前後から4,000rpm台までの範囲です。
最大トルクの大きさも、FD2の215N·mからFK2の400N·mへ、約1.9倍になりました。日常の運転で、最大トルクを出すために高い回転まで回す必要が少ないのは、FK2からの3型式です。
EK9のトルクは資料の単位がkgmで、EP3の年式ページはN·mとkg·mを併記しています。同じ単位で比べると、EK9が16.3、EP3が20.6です。EK9からFN2までの年式ページには、最高出力と最大トルクがネット値(エンジンを車両に載せた状態とほぼ同じ条件で測った値)だという注記があります。
FK2からFL5までの3型式は、車両重量が50kg、最高出力が20PS増え、割った値は4.5kg/PSから4.3kg/PSになりました。Honda はFL5のプレスインフォメーションで、安全性能を高めるなどで車体が大きく重くなっていくなかで、タイプRは出力を上げてきたと書いています。発売の順に並べると、表の車両重量は型式が替わるたびに重くなっています。最高出力も、FN2を除けば前の型式より大きい数字です。

EK9の1,050kgと1,090kgは、どちらも Honda の資料にある数字
Honda は2007年3月のプレスインフォメーションで、EK9の車両重量を1,050kg(エアコン非装着)と紹介しています。2001年9月現在の年式ページでは、EK9(TYPE R)の車両重量は装備の組み合わせで5行に分かれていて、1,050kgは、その5行のうちいちばん小さい値です。
| 車両重量の行(EK9 TYPE R・2001年9月現在) | 車両重量 |
|---|---|
| パワーステアリング装着車 | 1,050kg |
| パワーステアリング+ABS装着車 | 1,060kg |
| パワーステアリング+SRSエアバッグ装着車 | 1,060kg |
| パワーステアリング+ABS+SRSエアバッグ装着車 | 1,070kg |
| パワーステアリング+エアコン+ABS+SRSエアバッグ装着車 | 1,090kg |
上の3行(1,050kgと、2つの1,060kg)には、レスオプション車を選んだときの値だという注記があります。レスオプションは、標準で付く装備を注文のときに省く設定です。同じ注記は2001年6月現在のインテグラ タイプRの年式ページにもあり、インテグラ タイプR DC2|1,080kgは何を外した重さか?で行ごとの差を整理しています。
EK9の主要装備では、ABSと運転席・助手席のSRSエアバッグは標準装備で、それぞれを省いた車も設定されていました。マニュアルエアコンは、「コンフォートパッケージ」というパッケージオプションに入っています。
何も省かず何も足さないEK9は1,070kg、エアコンを足すと1,090kg、ABSとエアバッグを省くと1,050kgです。 1997年8月の発売時のプレスインフォメーションでも、5行は同じ数字です。
EP3は、2005年8月現在の年式ページで1,190kg、エアコンディショナー装着車が1,210kgの2行です。エアコンは「Cパッケージ」というメーカーオプション(工場で組み付けるオプション)に入っていました。2011年3月現在のFD2と、FN2、FK2、現行のFL5は、主要装備にフルオートのエアコンが標準で載っていて、車両重量は1つです。
2007年のプレスインフォメーションが歴代のタイプRを並べたページでは、EK9が1,050kg、EP3が1,190kg、FD2が1,250kgで、3型式ともエアコン非装着の値です。同じ3型式をエアコンを付けた車の値で並べると、EK9は40kg、EP3とFD2は20kg重くなります(FD2は発売時の1,270kg)。どちらの並べ方も資料にある数字で、違うのは装備の条件です。
僕が見てた広告、EK9で1,050kgって書いてあったんだよ。エアコン付きとも書いてあったのに
年式ページには、その組み合わせの行がありません。広告の重さがどの資料の数字なのかは、お店に聞いて確かめることになります
その1台の重さそのものは、どこを見れば分かるの?
車検証に車両重量の欄があります。その数字と、付いている装備を見比べます
全幅が1,700mmを超えるのはFD2から
| 型式 | 資料の時点 | 全長×全幅×全高 | ホイールベース | 最小回転半径 |
|---|---|---|---|---|
| EK9 | 2001年9月現在 | 4,180×1,695×1,360mm | 2,620mm | 5.4m |
| EP3 | 2005年8月現在 | 4,135×1,695×1,430mm | 2,570mm | 5.7m |
| FD2 | 2011年3月現在 | 4,540×1,770×1,430mm | 2,700mm | 5.9m |
| FN2 | 2012年6月現在 | 4,270×1,785×1,445mm | 2,635mm | 5.6m |
| FK2 | 2016年3月現在 | 4,390×1,880×1,460mm | 2,600mm | 5.9m |
| FK8 | 2017年7月の発売時のプレスインフォメーション | 4,560×1,875×1,435mm | 2,700mm | 5.9m |
| FL5 | 現行の主要諸元表 | 4,595×1,890×1,405mm | 2,735mm | 5.9m |
EK9とEP3の全幅は1,695mmで、FD2で1,770mmになります。7型式のうち1,700mmを下回るのはこの2つで、FD2からの5型式は1,770〜1,890mmです。現行のFL5は1,890mmで、EK9より195mm広くなっています。FK8の1,875mmは、1つ前のFK2より5mm狭い値です。

道路運送車両法施行規則の別表第一は、小型自動車の大きさを長さ4.70m以下・幅1.70m以下・高さ2.00m以下とし、ガソリンエンジンの車は総排気量が2.00L以下のものに限っています。7型式は、長さ・高さ・総排気量ではどれもこの範囲に入ります。幅まで収まるのはEK9とEP3で、FD2からの5型式は幅が1.70mを超えます。車検証には「自動車の種別」と「長さ/幅/高さ」の欄があるので、気になる1台が小型自動車か普通自動車かは、そこで確かめられます。
全長が最も短いのはEP3の4,135mm、最も長いのはFL5の4,595mmで、差は460mmです。発表資料によると、EK9・EP3・FN2は3ドア、FD2は4ドアです。FK2は欧州で売られていたシビックの5ドア・ハッチバックがベースで、FL5もシビックの5ドアがベースだと説明されています。FK8のプレスインフォメーションは、シビックのハッチバックモデルとの違いを説明する形で書かれています。
EK9に合わせた幅の駐車場にFL5を入れると、左右の余裕は合わせて195mm、片側で約10cmずつ減ります。FD2はEP3より全長が405mm長く、同じ1,998cm3のエンジンのタイプRでも、3ドアのEP3と4ドアのFD2では必要な奥行きが変わります。
最小回転半径は、EK9の5.4mがいちばん小さく、FD2・FK2・FK8・FL5は5.9mです。最小回転半径が0.5m大きいと、片側1車線の道でのUターンや駐車場で、切り返しが要る場面が増えます。ホイールベースは、最も短いEP3が2,570mm、最も長いFL5が2,735mmです。
タイプRと聞いて思い浮かべる大きさが、型式でここまで違うんだね。駐車場のことを考えるなら、EK9・EP3の2つと、FD2からの5つで分ければいい?
幅はその分け方で合っています。長さは別です。4.5mを超えるのはFD2・FK8・FL5の3型式で、FN2とFK2は4.2m台と4.3m台です
幅と長さで分かれ方が違うのか。型式が分かったら、幅だけ見て安心しないで、長さの列まで読むよ
前後ともダブルウイッシュボーン式なのはEK9だけ
| 型式 | サスペンション(前/後) | タイヤ | サイドウォールの高さ | 変速機 |
|---|---|---|---|---|
| EK9 | ダブルウイッシュボーン式/ダブルウイッシュボーン式 | 195/55R15 84V | 約107mm | 5速マニュアル |
| EP3 | マクファーソン式/ダブルウイッシュボーン式 | 205/45R17 84W | 約92mm | 6速マニュアル |
| FD2 | マクファーソン式/ダブルウイッシュボーン式 | 225/40R18 88Y | 90mm | 6速マニュアル |
| FN2 | マクファーソン式/車軸式 | 225/40R18 88Y | 90mm | 6速マニュアル |
| FK2 | マクファーソン式/車軸式 | 235/35ZR19 91Y | 約82mm | 6速マニュアル |
| FK8 | マクファーソン式/マルチリンク式 | 245/30ZR20 90Y | 約74mm | 6速マニュアル |
| FL5 | マクファーソン式/マルチリンク式 | 265/30ZR19 93Y | 約80mm | 6速マニュアル |
表の値は、寸法の表に書いた時点の資料のものです。フロントがダブルウイッシュボーン式なのはEK9だけです。EP3からの6型式は、主要諸元にマクファーソン式とあります(FK8は年式ページに形式名がなく、発売時のプレスインフォメーションの主要諸元の表記です)。FK2・FK8・FL5は、装備の名前ではフロントがデュアルアクシス・ストラットと書かれています。
リアは、EK9・EP3・FD2がダブルウイッシュボーン式、FN2とFK2が車軸式、FK8とFL5がマルチリンク式です。Honda はFK2の発売時に、FK2のリアサスペンションをトーションビーム式と呼び、構造がシンプルでスペース効率に優れると説明しました。FK8のプレスインフォメーションは、複数のアームを持つマルチリンク式について、先代のトーションビーム式に比べてタイヤの接地状態を保つ特性と剛性が高いと説明しています。
タイヤの断面幅は、EK9の195mmからFL5の265mmへ70mm広がりました。ホイールの径は、EK9の15インチに対して、FK8が20インチ、FL5が19インチです。タイヤの側面(サイドウォール)の高さは、断面幅と扁平率から計算するとEK9の約107mmからFK8の約74mmまで、型式が新しくなるたびに低くなるか同じで、FL5で約80mmになります。
サイドウォールは、ホイールと路面のあいだでたわむゴムの部分です。FK8の約74mmは、EK9の約107mmの7割ほどです。FK2・FK8・FL5には、4輪のダンパーの減衰力を電子制御するアダプティブ・ダンパー・システムが付きます。FK8からは、ドライブモードにCOMFORTモードが加わりました。
変速機は、EK9が5速マニュアル、EP3からの6型式が6速マニュアルです。どの資料にも、載っている変速機はマニュアルだけです。乗車定員は7型式とも4名です。
タイヤの側面って、新しい型式ほど低くなるものだと思ってた。FL5はFK8より高いんだ
ホイールが20インチから19インチになり、扁平率は30のまま、断面幅が245mmから265mmに広がりました。高さは約6mm増えています
幅が広くて、ホイールは1インチ小さいタイヤか。交換するときの値段は、型式ごとに店で聞いてみるしかないね
買取相場のページは、型式の違う車を1車種にまとめている
カーセンサーの買取相場のページは、シビック タイプRを1つの車種として扱っています。2026年9月更新の買取相場額は250.4万〜428.6万円、平均走行距離は1万kmです。同じページのグレード別の表には、年式の欄が1998年9月〜のE-EK9と、2025年9月〜の6BA-FL5が並んでいて、ページ全体の金額の幅を1つの型式の相場として読むことはできません。
| グレード | 型式 | 年式 | 買取相場 | 新車価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2.0 | 6BA-FL5 | 2025年9月〜 | 383.7万〜428.6万円 | 499.8万円(税込) |
| 2.0 レーシングブラックパッケージ | 6BA-FL5 | 2025年9月〜 | 390.2万〜427万円 | 618.0万円(税込) |
| 1.6 X | E-EK9 | 1999年12月〜 | 190.1万〜286.5万円 | 219.8万円(税抜) |
| 1.6 | E-EK9 | 1998年9月〜 | 169.8万〜278.3万円 | 199.8万円(税抜) |
EP3・FD2・FK2・FK8の行はありません。FN2は、カーセンサーでは「シビックタイプRユーロ」という別の車種のページに載っています。E-EK9の2行は、買取相場の上限が、表の新車価格(税抜)を60万円以上上回っています。年式別の表には型式の列がなく、2012年から2015年の行には金額が出ていません。
型式、資料の時点、装備の順に確かめる
気になる1台を見つけたら、最初に見るのは型式です。ハイフンの後ろがEK9・EP3・FD2・FN2・FK2・FK8・FL5のどれかで、寸法の表の行が決まります。ハイフンの前は排出ガス規制の識別記号で、EP3は発売時の資料がLA-、2005年8月現在の年式ページがABA-です。FK8も、国土交通省の一覧では2019年末現在がDBA-、2020年末現在が6BA-になっています。記号の読み方は型式の頭の記号 E-・DBA-・6AA-|何が読み取れる?にまとめてあります。
主要諸元の車名の欄でも、型式を絞り込めます。EP3・FN2・FK2は車名が「ホンダオブザユーケー」で、製造事業者は英国の Honda of the U.K. Manufacturing です。FK8も、国土交通省の一覧では車名がホンダオブザユーケーです。EK9・FD2・FL5の車名は「ホンダ」です。
次に、手元の数字がどの時点の資料のものかを確かめます。FD2の車両重量は、発売時の資料と2011年3月現在の年式ページで10kg違います。FK8の車両重量と寸法は年式ページではなく発売時の資料の値で、EP3は2003年12月までのぶんの年式ページがアーカイブにありません。
装備では、EK9はエアコン・ABS・SRSエアバッグの有無で40kg、EP3はエアコンの有無で20kg、資料の車両重量が変わります。車検証の車両重量の欄と、その車に付いている装備を見比べると、資料のどの行の装備の組み合わせに近い車かを絞り込めます。
実際に乗っている人の評価は、みんカラのシビックタイプRのレビューで読めます。
この記事は2026年10月14日時点の情報です。諸元は、Honda の四輪製品アーカイブの年式ページ(表に書いた年月現在の値)、発売時のプレスインフォメーション、現行の主要諸元表の値です。FK8は年式ページに車両重量・寸法・型式・最小回転半径が載っていないので、2017年7月の発売時のプレスインフォメーションにある主要諸元の値です。買取相場はカーセンサーの2026年9月更新の値で、実際の査定額は車の状態や装備によって変わります。