デリカD:5 vs ランクル250|新車で選べる仕様はいくつある?
デリカD:5とランクル250、新車で選べる仕様はいくつあるの?
ランクル250はVXの1グレード。デリカD:5は6通りです
デリカD:5は何から決めるの?8人乗りか7人乗りかです。本革を選べるかも変わります
次は車庫です。全幅は1,815mmと1,980mmです見積もりを取るのは、そのあとだね 「3列シートで、悪路も走れるクルマ」を探していくと、デリカD:5とランドクルーザー250が同じ候補に入ってきます。ただ、新車で選べる仕様の数は、2台でまるで違います。
ランドクルーザー250の価格・グレードページに載っているのは、VX(ガソリン車 4WD・7人乗り)5,779,400円の1グレードです。シート表皮は本革、内装色はブラックで、ボディカラーは4色。装備の有償メーカーオプションは、丸目型ヘッドランプとデジタルキーとヒッチメンバーの3つです。
デリカD:5にはP・G-Power Package・Gの3グレードがあり、それぞれに8人乗りと7人乗りがあります。ここで6通りになり、そのあとシート表皮も、冬に使うヒーターも、後方の安全装備も、選んだグレードによって標準か、有料か、設定がないかが変わります。
販売店で決めることが多いのは、デリカD:5のほうです。 ランドクルーザー250は、標準で付いてくる装備が自分に要るかどうかを確かめる買い方になります。
デリカD:5で最初に決めるのは、8人乗りか7人乗りか
デリカD:5は、グレードより先に乗車定員を決めます。8人乗りと7人乗りでは2列目のシートが違い、8人乗りは6:4分割ベンチシート、7人乗りはキャプテンシートです。リクライニング&リラックスモードと、運転席側/助手席側の両方のウォークイン機構、チップアップ機構は、どちらのシートにも付きます。この内容は3グレードで共通なので、グレードを変えても2列目のシートの形と機構は変わりません。違うのは、2列目に真ん中の席があるかどうかです。
「8人で乗る日はめったにないから、どちらでもいい」と考えたくなるところです。ただ、見落とされやすいのは、定員によって本革シートを選べるかどうかが変わる点です。本革シートは143,000円のメーカーオプションです。
本革シートを選べるのは7人乗りのPと7人乗りのG-Power Packageの2つだけで、8人乗りにもGにも設定がありません。
8人乗りを選んだ時点で、本革シートは候補から外れます。

Gでは、ステアリングヒーターと運転席パワーシートが88,000円のセットになる
定員の次に決めるのがグレードです。価格はPが4,944,500円、G-Power Packageが4,746,500円、Gが4,510,000円で、いちばん高いPといちばん安いGの差は約43万円あります。
ステアリングヒーター、運転席パワーシート(スライド・リクライニング・ハイト・チルト)、運転席・助手席シートヒーターの3点は、PとG-Power Packageでは標準装備です。Gではこの3点がひとつのセットオプションにまとめられていて、付けると88,000円かかります。
装備表の注記によると、このセットを選ぶと運転席ハイトアジャスターは非装着になります。88,000円を払わないGでは、運転席の高さを手動のハイトアジャスターで合わせることになります。
シート表皮は、Pがコンビネーションシート(スエード調素材 撥水機能付×合成皮革、カーキステッチ付)、G-Power PackageとGがファブリックシート(スエード調素材×ファブリック)です。どちらも座面と背もたれの中央部だけがスエード調素材で、それ以外が合成皮革またはファブリックになります。撥水機能が付くのはPのコンビネーションシートだけなので、雨や雪で濡れたウェアのまま座ることが多いなら、Pを選ぶ理由になります。
後側方車両検知警報システム[BSW/LCA]と後退時交差車両検知警報システム[RCTA]は、Pが標準、G-Power Packageは55,000円のセットオプション、Gには設定がありません。衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビーム、誤発進抑制、パーキングセンサーはいずれも3グレードとも標準なので、安全装備でグレードによる違いがあるのは、この2つです。
電動サイドステップは、PとG-Power Packageに標準で付きます。要らなければ電動サイドステップレスというメーカーオプションがあり、選ぶと66,000円安くなります。この非装着車は車両重量が20kg軽くなります。Gには電動サイドステップの設定がありません。エレクトリックテールゲートも、付くのはPとG-Power Packageの2グレードだけです。
Gに88,000円のセットを足せば、G-Power Packageと同じ装備になるの?
同じにはなりません。電動サイドステップとエレクトリックテールゲート、BSW/LCAとRCTAは、Gには設定がありません。
じゃあGにするなら、テールゲートが電動じゃなくてもいいかを先に考えるんだね。
ボディカラーは9通りあり、うち5つが有料色です。ホワイトダイヤモンド系とブラックダイヤモンド系の4つが77,000円高、ムーンストーングレーメタリック×ブラックマイカが55,000円高になります。
アクセサリーコンセント(AC100V 最大100W、フロアコンソールボックス)、寒冷地仕様(ヒーテッドドアミラー、サードシートヒーターダクト、スタートアップヒーター)、左右独立温度コントロール式フルオートエアコン、両側のワンタッチ電動スライドドア、雨滴感応オートワイパー、225/55R18タイヤは、3グレードとも標準です。いちばん安いGでも、AC100Vのコンセントと寒冷地仕様は付いてきます。タイヤとホイールでグレードによって変わるのは、アルミホイールの仕上げだけです。
ランドクルーザー250のVXで価格が変わるのは、メーカーオプションとボディカラーの6項目
では、グレードが1つのランドクルーザー250では、何を選ぶことになるのでしょうか。
価格が上がるメーカーオプションは3つで、丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプ(187,000円)、デジタルキー(33,000円)、ヒッチメンバー(77,000円)です。価格が下がるオプションは2つで、ルーフレールレス(−19,800円)とトノカバーレス(−7,700円)です。残る1つがボディカラーで、4色のうちプラチナホワイトパールマイカだけが33,000円高になります。
販売店で付けるオプションを別にすれば、見積書の金額が増減するのはこの6項目です。

デリカD:5のGでは88,000円のセットになる3点に当たる装備が、VXには標準で付いています。快適温熱シート+シートベンチレーション(運転席・助手席)、運転席8ウェイパワーシート(前後スライド・リクライニング・シート上下・チルトアジャスター+マニュアルクッション長可変機能付)、ステアリングヒーター付の本革巻きステアリングです。
これに加えて、助手席4ウェイパワーシート、電動ランバーサポート(運転席)、運転席シートポジションメモリー、チルト&テレスコピックステアリング、チルト&スライド電動ムーンルーフ、後席独立コントロールオートエアコン、寒冷地仕様も標準です。
2台の装備一覧を並べてみると、ステアリングの調整にも違いがあることに気づきます。デリカD:5の主要装備一覧にテレスコピック(ステアリングの前後調整)の記載はなく、全車標準装備欄にあるのはチルトステアリングです。
うちは妻と身長がけっこう違うんだよね。運転を代わるたびに、合わせ直すのはどこ?
シートとステアリングです。ランドクルーザー250は運転席シートポジションメモリーが標準で、ステアリングは上下と前後の両方を合わせられます。デリカD:5のステアリングは上下の調整です。
デリカD:5のGで88,000円のセットを付けなければ、シートも手で動かすことになるのか。
はい。セットを付けたGと、PとG-Power Packageは運転席がパワーシートです。助手席のパワーシートは、デリカD:5の主要装備一覧には載っていません。
シートベンチレーション(座面から送風する機構)も、デリカD:5の主要装備一覧には記載がありません。
AC100Vのコンセントが付くのは、デリカD:5のほうです。ランドクルーザー250の主要装備一覧にAC100Vのコンセントの記載はなく、載っているのはアクセサリーソケット(DC12V・120W、センターコンソールボックス後部とラゲージルーム右側に各1個)です。車内でAC100Vの家電を使うつもりなら、ランドクルーザー250ではポータブル電源などを別に用意することになります。ランドクルーザー250の電源については、ランクル250で車中泊の記事でも扱っています。
ホイールベースは同じ2,850mmで、全幅は165mm、最小回転半径は0.4m違う
ホイールベースは両車とも2,850mmです。それでも全幅はデリカD:5が1,815mm、ランドクルーザー250が1,980mmで、165mm違います。最小回転半径は5.6mと6.0mで、ホイールベースが同じでも0.4mの差があります。直径にすると11.2mと12.0mの円です。
ホイールベースが同じだから、取り回しも同じくらいだと思ってた。うちの前の道は、対向車が来たらどちらかが待つ幅なんだよね。
同じなのはホイールベースで、全幅と最小回転半径は違います。すれ違いと車庫の間口で比べるのが全幅、角を曲がるときに比べるのが最小回転半径です。
じゃあ試乗のときは、お店の周りだけじゃなくて、家の前の道まで走らせてもらえるか聞いてみる。
室内の寸法は、長さと高さでデリカD:5が、幅でランドクルーザー250が大きくなります。
室内長はデリカD:5が2,980mm、ランドクルーザー250が2,685mmで、差は295mmです。室内長は座席を含めて測る長さなので、3列ぶんの座席と足元に使える前後の長さが295mm違うことになります。室内長が何を測った数字なのかは、車中泊で寝られる長さ|諸元表のどの行を見ればいい?で整理しています。
室内高は1,310mmと1,190mmで、120mm差です。車内で子どもを着替えさせるときや、腰をかがめて3列目へ移るときの、頭上の高さに関わる数字です。室内幅は1,505mmと1,600mmで、こちらはランドクルーザー250のほうが95mm広くなります。横に3人並んで座る列で、肩まわりに使える幅の違いです。
車両重量はデリカD:5が1,950〜1,990kg、ランドクルーザー250が2,240kgで、250〜290kgの差があります。最低地上高は185mmと215mmで、30mm高いのはランドクルーザー250です。
最大トルクはデリカD:5が380N·mを2,000rpmで、ランドクルーザー250が246N·mを3,900rpmで出す
デリカD:5の4N14は2.267Lのディーゼルターボで、380N・mを2,000rpmで出します。ランドクルーザー250の2TR-FEは2.693Lのガソリンエンジンで、246N・mを3,900rpmで出します。最大トルクの数値で134N・m、それが出る回転数で1,900rpmの違いがあります。
最大トルクが2,000rpmで出るので、荷物と3列ぶんの人を乗せて坂を上がる場面で、アクセルを踏み込んで回転を上げなくて済むのはデリカD:5のほうだと考えられます。
最高出力は107kW(145PS)/3,500rpmと120kW(163PS)/5,200rpmで、こちらはランドクルーザー250のほうが大きい数値です。変速機はデリカD:5が8速AT、ランドクルーザー250が6速ATです。
燃料は軽油とレギュラーガソリンで、WLTCモード燃費は12.9km/Lと7.5km/Lです。タンク容量は64Lと80Lなので、カタログ燃費どおりに走れたときの航続はおよそ830kmと600kmになります。1,000km走るなら、給油に立ち寄る回数は1.2回と1.7回です。
「タンクが大きいランドクルーザー250のほうが、遠くまで走れそうだ」と思いそうですが、カタログ燃費で計算した航続が長いのは、タンクが小さいデリカD:5のほうです。帰省や旅行で長距離を走る家族なら、途中で給油に寄る回数がそのぶん変わります。
サスペンションの形式、タイヤの厚み、ガラスの違い
サスペンションは、デリカD:5がフロントにマクファーソンストラット式、リヤにマルチリンク式です。ランドクルーザー250はフロントがダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング、リヤがトレーリングリンク車軸式です。リヤの左右の車輪が1本の車軸でつながっているのはランドクルーザー250で、デリカD:5は左右が別々に動きます。
タイヤは225/55R18と265/65R18です。サイドウォールの高さは約124mmと約172mmで、ランドクルーザー250のタイヤのほうが厚くなります。タイヤの側面が厚いほど路面の細かい凹凸は伝わりにくくなるので、タイヤだけを比べれば、凹凸が伝わりにくいのはランドクルーザー250だと考えられます。
静粛性に関わる装備が装備表に載っているのは、ランドクルーザー250のほうです。ウインドシールドグリーンガラスが高遮音性ガラス(トップシェード付)で、全車標準装備欄に明記されています。デリカD:5の主要装備一覧に遮音ガラス・吸音材の記載はなく、ガラスで載っているのはUVカットガラス(フロントウインドシールド/フロントドア)とUVカット機能付プライバシーガラスです。
2台の諸元・価格・装備の一覧
| 項目 | デリカD:5 | ランドクルーザー250 VX |
|---|---|---|
| 車両型式 | 3DA-CV1W | 3BA-TRJ250W-GZTTK |
| 全長 | 4,800mm | 4,925mm |
| 全幅 | 1,815mm | 1,980mm |
| 全高 | 1,875mm | 1,925mm |
| ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm |
| トレッド(前/後) | 1,540/1,535mm | 1,665/1,665mm |
| 最低地上高 | 185mm | 215mm |
| 室内(長/幅/高) | 2,980/1,505/1,310mm | 2,685/1,600/1,190mm |
| 乗車定員 | 8名/7名 | 7名 |
| 車両重量 | 1,950〜1,990kg | 2,240kg |
| 車両総重量 | — | 2,625kg |
| 最小回転半径 | 5.6m | 6.0m |
| エンジン | 4N14 ディーゼルターボ 2.267L | 2TR-FE ガソリン 2.693L |
| 最高出力 | 107kW(145PS)/3,500rpm | 120kW(163PS)/5,200rpm |
| 最大トルク | 380N・m(38.7kgf・m)/2,000rpm | 246N・m(25.1kgf・m)/3,900rpm |
| 使用燃料/タンク | 軽油/64L | レギュラーガソリン/80L |
| 変速機 | 8速スポーツモードA/T | 6 Super ECT(6速AT) |
| 駆動方式 | 4WD | 4輪駆動(フルタイム4WD) |
| WLTCモード燃費 | 12.9km/L | 7.5km/L |
| 市街地/郊外/高速道路 | 10.1/12.8/14.7km/L | 5.7/7.6/8.6km/L |
| サスペンション(前) | マクファーソンストラット式 | ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング |
| サスペンション(後) | マルチリンク式 | トレーリングリンク車軸式 |
| タイヤ | 225/55R18 | 265/65R18 |
| グレード | 価格(税込) | 乗車定員 | 車両重量 |
|---|---|---|---|
| デリカD:5 P | 4,944,500円 | 8名/7名 | 1,990kg/1,980kg |
| デリカD:5 G-Power Package | 4,746,500円 | 8名/7名 | 1,990kg/1,980kg |
| デリカD:5 G | 4,510,000円 | 8名/7名 | 1,960kg/1,950kg |
| ランドクルーザー250 VX | 5,779,400円 | 7名 | 2,240kg |
次の装備の表で「記載なし」としたのは、それぞれのメーカーの主要装備一覧に載っていない装備です。
| 装備 | デリカD:5 P | デリカD:5 G-Power | デリカD:5 G | ランクル250 VX |
|---|---|---|---|---|
| ステアリングヒーター | 標準 | 標準 | セットオプション88,000円 | 標準 |
| 運転席・助手席シートヒーター | 標準 | 標準 | 同上セットに同梱 | 標準(快適温熱シート) |
| 前席シートベンチレーション | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 標準(運転席・助手席) |
| 運転席パワーシート | 標準(スライド・リクライニング・ハイト・チルト) | 同左 | 同上セットに同梱 | 標準(8ウェイ) |
| 助手席パワーシート | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 標準(4ウェイ) |
| 電動ランバーサポート | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 標準(運転席) |
| チルト&テレスコピック | チルトのみ | チルトのみ | チルトのみ | 標準 |
| シート表皮 | コンビネーション(撥水) | ファブリック | ファブリック | 本革(一部合成皮革) |
| 本革シート | 7人乗りに143,000円 | 7人乗りに143,000円 | 設定なし | 標準 |
| 後側方・後退時の検知 | BSW/LCA・RCTAを標準 | セットオプション55,000円 | 設定なし | BSM+安心降車アシスト+後方車両接近告知を標準 |
| 電動サイドステップ | 標準(レスで−66,000円) | 標準(レスで−66,000円) | 設定なし | サイドステップ標準 |
| エレクトリックテールゲート | 標準 | 標準 | 設定なし | パワーバックドア標準 |
| AC100V電源 | 標準(最大100W) | 標準(最大100W) | 標準(最大100W) | 記載なし(DC12V・120W) |
| 高遮音性ガラス | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 標準(ウインドシールド) |
| 寒冷地仕様 | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
| ボディカラー | 9色(うち有料色5) | 同左 | 同左 | 4色(うち有料色1) |
デリカD:5の買取相場は、2007年からの年式が1つの表にまとまっている
カーセンサーの買取相場(2026年7月更新)は、デリカD:5が16.2万円〜373.9万円、ランドクルーザー250が369.4万円〜632.0万円です。ページに出ている「(19件)」「(3件)」は平均査定満足度の評価件数で、集計に使った台数ではありません。
この2つのレンジは、同じ意味では読めません。デリカD:5は2007年から続く1つの車種コードにまとまっていて、2010年式のCV5W(2.4Lガソリン)まで同じ表に入っています。現行と同じ型式(3DA-CV1W)のディーゼルの相場は、年式別の集計の新しい年式で見ます。2026年式が332万円〜373.8万円、2025年式(1年落ち)が256.5万円〜331.6万円、2021年式(5年落ち)が207.4万円〜278.4万円です。2018年式(8年落ち)は99.5万円〜165.2万円ですが、これは2019年2月の大規模なマイナーチェンジより前の年式です。
ランドクルーザー250は2024年からの1世代しかないので、年式別も3行です。2026年式が430.4万円〜474.3万円、2025年式が406.8万円〜623.3万円、2024年式が369.1万円〜631.5万円となっています。全体の上限の632.0万円は、新車のVXの5,779,400円を超えています。
買取相場の上限が新車の値段より高いって、ランドクルーザー250は買ったあとに値上がりするってこと?
年式別で見ると、新車のVXの価格を超えているのは2025年式と2024年式の上限です。2026年式の上限は474.3万円で、新車の価格より低くなっています。買ったあとに値上がりするかどうかは、この表からは分かりません。
グレード別の表には、新車価格735.0万円の「2.8 ZX ディーゼルターボ 4WD」や785.0万円の「2.8 ZX ファースト エディション」が載っています。中古車の市場には、いまの新車の価格ページにないグレードがあります。ランクルFJ・70・250・300|4車種は何が違う?では、この4車種の価格と寸法を並べています。
決める順番は、定員、全幅と最小回転半径、付けるオプション
最初に決めるのは、何人で乗る日があるかです。 ランドクルーザー250は7人乗りに決まっていて、デリカD:5は8人乗りか7人乗りかを選びます。8人で乗る日があるなら、この2台で候補になるのはデリカD:5の8人乗りです。定員は車検証に載る項目で、8人乗りと7人乗りでは2列目のシートが違うので、注文のときに決めておきます。デリカD:5で本革シートを付けたいなら、選ぶのは7人乗りのPかG-Power Packageです。
次に確かめるのは、自宅の車庫の間口に入るかと、通勤路の角を曲がれるかです。見る数字は全幅と最小回転半径で、どちらのクルマも、グレードを選び直して変えられる数字ではありません。装備を見比べるより先に、いま乗っているクルマの寸法と並べて確かめておく項目です。
そのあとで見積もりです。ランドクルーザー250なら、顔つきを丸目にするか(187,000円)とヒッチメンバーを付けるか(77,000円)が主な判断で、残りはデジタルキーと色、それにルーフレールとトノカバーを外すかどうかです。
デリカD:5は、グレードを決めたあとにも判断が残ります。Gなら、88,000円を払ってステアリングヒーターと運転席パワーシートと前席シートヒーターを付けるか、付けずに手動のハイトアジャスターで運転姿勢を合わせるかを決めます。冬の朝に毎日使う装備なので、Gで見積もりを取るなら、この88,000円を払うかどうかから考え始めるのが早いはずです。グレードごとの装備の違いは、デリカD:5のグレード比較にまとめています。
実際に乗っている人の評価は、みんカラのデリカD:5のレビューとランドクルーザー250のレビューで読めます。
数値は三菱自動車「デリカD:5 主要諸元」「同 主要装備」およびグレード・価格ページ、トヨタ「ランドクルーザー“250” 主要諸元表・主要装備一覧表」(2026年4月現在)と価格・グレードページによります。価格はメーカー希望小売価格(消費税込み)の参考価格で、販売店が独自に定めています。価格と仕様は執筆時点の情報です。改良で変わるため、購入前に販売店で最新の資料をご確認ください。買取相場はカーセンサーが掲載物件から集計した参考値で、実際の査定額は状態や装備によって1台ごとに変わります。