フィットとノート|どちらもモーターで走るが何が違う?

日産 ノート e-POWER(E13型)の前方斜めからの外観。2021年6月に撮影された個体で、2023年12月に発表されたマイナーチェンジより前のフロントデザイン
写真: Kazyakuruma / Wikimedia Commons ( CC0 1.0 )
── この記事の結論を先に4コマで ──
クラが楽しそうに両手を広げて話し、シキが書類の束を持っている どっちもモーターで走るんでしょ?
シキがエンジンとタイヤを線でつないだ図解を指し示し、クラが首をかしげる フィットはエンジンでもタイヤを回すノートは違うの?
シキが書類を指で示し、クラが感心した表情でうなずく 高速道路モードは、e:HEV XがノートXより1.5km/L多いです
シキが指を1本立てて締めくくり、クラがマグカップ片手に納得の笑顔 迷ったらフィットのe:HEV X安くて、遮音ガラスも付くほう!

ホンダ フィットの e:HEV と日産 ノートの e-POWER は、どちらもふだんはモーターで走ります。「それなら燃費も走りも同じようなものでは」と迷うところですが、主要諸元表を並べると、エンジンの使い方が違います。フィットは高速で巡航するときにエンジンと車輪を直結し、ノートのエンジンは発電だけをします。

モード別の燃費で2台の差がいちばん大きいのは高速道路モードで、フィット e:HEV X(FF)が28.6km/L、ノート X(2WD)が27.1km/Lです。価格も e:HEV X のほうが約16万円安く、迷ったらフィットの e:HEV X、というのがこの記事の結論です。 ノートが候補になるのは、雪道を走る人と、後席に大人を乗せる時間が長い人です。

ノートは2026年8月24日に一部仕様変更と価格改定があり、この記事のノートの価格と装備は変更後のものです。このとき加わった X Black Edition は、ノート2026年8月の一部仕様変更|黒の新グレードで何が標準になる?で扱っています。

フィットは高速巡航のときにエンジンと車輪を直結する

主要諸元表の減速比の欄を並べると、2台の違いに気づきます。フィットの e:HEV は変速比が「ー」で、減速比が2段に分けて書かれています。

第一:2.454(電動機駆動) 0.805(内燃機関駆動) 第二:〈FF車〉3.423 〈4WD車〉前3.423 後2.533

第一減速比に、モーターで走るときの比と、エンジンで走るときの比が併記されています。ホンダは e:HEV の走行モードを3つに分けて説明していて、そのうちエンジンモードは、高速クルーズ時にエンジンと車輪を直結し、エンジンの力で走るモードです。残る2つは、バッテリーの電気でモーターだけで走る EV モードと、エンジンで発電した電力でモーターを回すハイブリッドモードです。

ノートの e-POWER には、エンジンで走るときの比がありません。主要諸元表にあるのは最終減速比だけで、フロントが7.388、4WD のリヤが7.282です。日産は e-POWER を、ガソリンエンジンで発電し、その電気を使ってモーターだけで駆動するしくみと説明しています。

e-POWER でモーターだけが駆動する車と、エンジンで車輪を回す車を SUV で比べた記事が、エクストレイル vs CX-5|同じ電動化で駆動の仕組みは何が違う?です。

では、2台の燃費はどのモードで違うのでしょうか。

e:HEV X とノート X の燃費の差が1km/Lを超えるのは高速道路モードだけ

フィットでいちばん燃費の良い e:HEV X(FF)と、ノート X(2WD)を、モードごとに並べます。

モードフィット e:HEV X(FF)ノート X(2WD)差
市街地28.8km/L28.3km/Lフィットが0.5km/L多い
郊外30.2km/L30.6km/Lノートが0.4km/L多い
高速道路28.6km/L27.1km/Lフィットが1.5km/L多い
WLTCモード(3つを合わせた値)29.1km/L28.4km/Lフィットが0.7km/L多い

市街地はフィット、郊外はノートが多く、差はどちらも0.5km/L以下です。高速道路モードだけ、差が1.5km/Lまで広がります。ホンダはエンジンモードを、燃費を抑えながら高速走行ができるモードと説明しています。

この1.5km/Lは、e:HEV X とノート X の差です。フィットのほかのタイプの高速道路モードは、e:HEV Z(FF)が27.9km/Lでノート X より0.8km/L多く、e:HEV RS はノート X と同じ27.1km/L、e:HEV CROSSTAR(FF)は26.3km/Lでノート X より0.8km/L少なくなります。高速道路モードでノート X より多いのは、フィットの e:HEV のうち X と Z です。

クラ

うちは夫婦2人で、片道15kmくらいの通勤と週末の買い物がほとんど。高速にはめったに乗らないよ

シキ

その使い方なら、燃費は決め手になりません。市街地と郊外の差は、どちらも0.5km/L以下です

クラ

じゃあ燃料のことで、ほかに違うところは?

シキ

燃料タンクです。フィットが40L、ノートが36Lで、4L違います

価格はフィット e:HEV X がノート X より約16万円安い

フィット e:HEV X(FF)は約224万円、ノート X(2WD)は約240万円で、差は約16万円です。4WD どうしでは e:HEV X が約246万円、ノート X FOUR が約269万円で、差は約23万円に広がります。

フィットFF4WD
X(ガソリン)1,806,200円2,026,200円
Z(ガソリン)2,145,000円2,365,000円
Z 助手席回転シート車2,239,600円2,459,600円
e:HEV X2,238,500円2,458,500円
e:HEV Z2,499,200円2,719,200円
e:HEV Z 助手席回転シート車2,593,800円2,813,800円
e:HEV CROSSTAR2,735,700円2,955,700円
e:HEV RS2,899,600円ー
ノート2WD4WD
X2,399,100円2,685,100円
X Black Edition2,499,200円2,785,200円
AUTECH LINE2,509,100円2,795,100円
AUTECH CROSSOVER2,891,900円3,203,200円

ノートの4WD は、グレード名に FOUR が付きます(X FOUR、X FOUR Black Edition、AUTECH LINE FOUR、AUTECH CROSSOVER FOUR)。

4WD にしたときに高くなる額は、フィットが、4WD のあるどのタイプも22万円です。ノートは X・X Black Edition・AUTECH LINE が約29万円、AUTECH CROSSOVER が約31万円です。

X Black Edition は、X に黒い内外装と、アラウンドビューモニターなど5つの安全装備を標準で加えたグレードで、寸法と燃費は X と同じです。AUTECH LINE と AUTECH CROSSOVER には別の主要諸元表があります。AUTECH LINE は燃費が X と違います。AUTECH CROSSOVER は寸法・車両重量・タイヤが X と違い、主要諸元表に燃費の値が載っていません。この記事で比べるノートの数値は X と X FOUR のもので、AUTECH の2グレードは価格だけを載せています。

e:HEV X には遮音ガラスが付き、シートヒーターは付かない

e:HEV X はフィットの e:HEV でいちばん安いタイプです。それでも、フロントウインドウの遮音ガラスは省かれていません。フィットは8タイプすべてに、遮音機能の付いたフロントウインドウガラスが入ります。

  • 「遮音/UVカット機能付」:e:HEV X とガソリンの X
  • 「遮音/IRカット〈遮熱〉/UVカット機能付」:Z・CROSSTAR・RS・助手席回転シート車

ホンダは、遮音/IRカット〈遮熱〉/UVカット機能付のガラスを、外部のノイズをカットして静粛性を高めるガラスと説明しています。

ノートの主要装備一覧には、遮音ガラス・合わせガラス・アクティブノイズコントロールの記載がありません。ガラスの行は、スーパーUVカットグリーンガラス〈フロント〉、UVカット断熱グリーンガラス〈フロントドア〉、プライバシーガラス(UVカット断熱機能付)〈リヤドア、リヤサイド、バックドア〉の3つで、X と X FOUR のどちらも標準です。日産が静粛性について説明しているのは制御のほうで、ロードノイズが大きい路面を検知したときに、その音にエンジン音を隠してバッテリーを充電し、なめらかな路面でエンジンが作動する頻度を下げる、としています。やり方が違うので、装備の数だけでは2台の静かさは比べられません。試乗するなら、荒れた路面となめらかな路面の両方を走ってみると、違いを確かめやすくなります。

トヨタのハイブリッド2台を遮音の装備で比べた記事は、アクア vs ヤリス ハイブリッド|遮音の装備が多いのはどちら?にあります。

e:HEV X でも、運転席ハイトアジャスター、テレスコピック&チルトステアリング、電子制御パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能は全タイプ標準の欄にあり、Honda SENSING とフルオート・エアコンディショナーも付きます。タイヤは185/60R15、最小回転半径は4.9mです。

冬の装備では、運転席&助手席シートヒーターとステアリングヒーターが、主要装備表の e:HEV X の列にありません。

クラ

通勤で毎朝乗るから、冬はシートヒーターが欲しいな

シキ

フィットの e:HEV でシートヒーターが付くのは Z・CROSSTAR・RS で、いちばん安い Z は e:HEV X より約26万円高くなります。ステアリングヒーターが付くのは e:HEV CROSSTAR と e:HEV RS だけです

クラ

ノートなら X のままで付けられる?

シキ

2WD の X は、寒冷地向けのセットオプションを選ぶと、前席ヒーター付シートとステアリングヒーターが付きます。セットの価格は主要装備一覧に載っていません。e:HEV Z はノート X より約10万円高いので、見積もりでセットの金額を聞くと、シートヒーター付きでどちらが安いかが分かります

ホンダ フィット e:HEV RS(6AA-GR3)の前方からの外観。2023年7月に撮影された、2026年7月のマイナーモデルチェンジより前の個体
写真: Tokumeigakarinoaoshima — Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0・縮小)。フィット e:HEV RS の、2026年7月のマイナーモデルチェンジより前の個体です(2023年7月撮影)

ノート X は室内長が75mm長く、モーターのトルクも大きい

室内長はノートが2,030mm、フィットが全タイプ1,955mmで、ノートが75mm長くなっています。ホイールベースもノートが2,580mmで、フィットより50mm長くなっています。全長はノート X が4,045mmで、フィット e:HEV Z(4,080mm)より35mm短く、e:HEV X(3,995mm)より50mm長くなります。後席に大人が座る時間が長いなら、この75mmは展示車で座って確かめておく項目です。

モーターの最大トルクは、ノートが280N·m、フィットが253N·mで、どちらも0rpmから出ます。車両重量1トンあたりに直しても、ノート X(2WD・1,230kg)が約228N·m、フィット e:HEV X(FF・1,190kg)が約213N·mで、ノートのほうが多くなります。

ノートは、プロパイロットが標準ではありません。付けるには、X と X FOUR のどちらも、プロパイロットを含むセットオプションを注文時に選びます。フィットは、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールと車線維持支援システムを含む Honda SENSING が、8タイプすべてに標準です。

16インチアルミホイールも X と X FOUR ではメーカーオプションで、付けると X(2WD)の WLTC モード燃費は28.4km/Lから27.8km/Lに下がります。

日産 ノート e-POWER(E13型)の運転席まわり。2021年6月に撮影された、2023年12月発表のマイナーチェンジより前の個体
写真: Kazyakuruma — Wikimedia Commons(CC0 1.0)。2021年6月に撮影された、2023年12月発表のマイナーチェンジより前の個体です

4WDの後輪は、ノートがモーターで回し、フィットは機械的につなぐ

ノート X FOUR は、後輪用に MM48 というモーターを積みます。最高出力は50kW(68PS)、最大トルクは100N·mで、最終減速比はフロントが7.388、リヤが7.282です。

フィットの4WD にリヤモーターはありません。ホンダは、モーターの力をメカニカルに後輪にも伝える4WD と説明していて、主要諸元表の第二減速比にも「〈4WD車〉前3.423 後2.533」と後輪の比が載っています(ガソリンの4WD は前4.992、後2.533)。

クラ

前が280N·mで後ろが100N·mなら、ノートは合わせて380N·m?

シキ

その足し算はできません。主要諸元表にあるのは、前後それぞれのモーターの最大トルクです

クラ

じゃあ4WDどうしで比べられる数字は?

シキ

車両重量と燃費です。X FOUR は1,350kgで2WD より120kg重く、フィット e:HEV X の4WD は1,260kgで FF より70kg重くなります

WLTC モード燃費は、X FOUR が23.8km/L、e:HEV X の4WD が24.3km/Lです。どちらも2WD・FF より4km/L以上下がります。

4WD を選ぶときに見落とされやすいのは、冬の装備の付き方です。ノートは4WD にすると、2WD ではセットオプションの冬の装備の一部が標準になります。X FOUR には、ホットプラスパッケージ(ヒーター付ドアミラー、ステアリングヒーター、前席ヒーター付シート、リヤヒーターダクト)と高濃度不凍液、テーラーフィット巻ステアリングが標準で付きます。2WD の X では、これらは寒冷地向けのセットオプション(◆5)にまとめられていて、1つずつは選べません。クリアビューパッケージ(ワイパーデアイサー、リヤLEDフォグランプ〈運転席側〉)は、X FOUR でも◆5のメーカーオプションです。

装備X(2WD)X FOUR(4WD)
シート地(ランダムストライプトリコット/合皮)標準標準
前席ヒーター付シートメーカーOP標準
ステアリングヒーターメーカーOP標準
ホットプラスパッケージメーカーOP標準
テーラーフィット巻ステアリングメーカーOP標準
運転席シートリフター(ラチェット式)標準標準
チルト・テレスコピックステアリング標準標準
電動パーキングブレーキ/オートブレーキホールド標準標準
プロパイロットメーカーOPメーカーOP
16インチアルミホイールメーカーOPメーカーOP

※ X(2WD)の前席ヒーター付シート・ステアリングヒーター・ホットプラスパッケージ・テーラーフィット巻ステアリングは、セットオプション◆5に含まれます。プロパイロットは◆2か◆4に含まれます。

フィットの4WD には、e:HEV でもガソリンでも、コンフォートビューパッケージ(親水/ヒーテッドドアミラー、熱線入りフロントウインドウ)が付きます。PTC ヒーターが付くのは e:HEV の4WD だけで、ガソリンの4WD には付きません。シートヒーターが付くタイプは4WD でも FF と変わらず、e:HEV X は4WD でも設定がありません。

フィットのほかのタイプで変わる装備

フィットは、シートヒーターとステアリングヒーター、シートの表皮が、タイプによって違います。

e:HEV Z(約250万円)は、プライムスムースとエンボスファブリックのコンビシートと、運転席&助手席シートヒーターが付きます。シートヒーターが付く e:HEV のなかでは、Z がいちばん安いタイプです。

e:HEV CROSSTAR(約274万円)は、最低地上高が FF で160mmと、e:HEV Z より25mm高くなります。ステアリングヒーターと、プライムスムースと撥水ファブリックのコンビシートが付きます。タイヤは185/60R16、最小回転半径は5.0mです。

e:HEV RS(約290万円)は FF だけで、4WD の設定がありません。タイヤは185/55R16で、サイドウォールの高さはほかのタイプより約9mm低く、最小回転半径は5.2mです。ステアリングのギア比が可変式(VGR)になるのは、RS と CROSSTAR の FF です。

ガソリンの X(約181万円)は、市街地モードが13.2km/L、高速道路モードが21.0km/Lで、3つのモードのうち高速道路がいちばん良くなります。e:HEV X とノート X は、高速道路モードが3つのうちいちばん低い値です。通勤や買い物で市街地を走る時間が長い使い方では、13.2km/Lと28.8km/Lの差が、そのまま燃料代の差になります。

助手席回転シート車は e:HEV Z とガソリンの Z にあり、持ち込み登録の5ナンバーです。主要諸元表の燃費の欄は「ー」で、コンビシートは標準ですが、シートヒーターは付きません。

装備e:HEV Xe:HEV Ze:HEV Z 回転CROSSTARRSX(ガ)Z(ガ)Z 回転(ガ)
コンビシート(プライムスムース×エンボスファブリック)ー標準標準ーーー標準標準
コンビシート(プライムスムース×撥水ファブリック)ーーー標準ーーーー
コンビシート(プライムスムース×ラックス スェード®×ファブリック)ーーーー標準ーーー
本革シートーーーーメーカーOPーーー
運転席&助手席シートヒーターー標準ー標準標準ー標準ー
ステアリングヒーターーーー標準標準ーーー
フルオート・エアコン標準標準標準標準標準ー標準標準
Honda SENSING標準標準標準標準標準標準標準標準

パワーシート、ランバーサポート、シートベンチレーションは、フィットの主要装備表にも、ノートの主要装備一覧にも記載がありません。

寸法・エンジン・燃費・足まわりの数値

項目フィット e:HEV Zフィット e:HEV CROSSTARノート X
全長4,080mm4,095mm4,045mm
全幅1,695mm1,725mm1,695mm
全高(FF)1,540mm1,570mm1,520mm
ホイールベース2,530mm2,530mm2,580mm
最低地上高(FF/2WD)135mm160mm135mm
室内(長/幅/高)1,955/1,445/1,260mm同左2,030/1,445/1,240mm
最小回転半径4.9m5.0m4.9m
車両重量(FF/2WD)1,200kg1,210kg1,230kg
燃料タンク40L40L36L

フィット e:HEV X は、全長が3,995mm、車両重量が FF で1,190kgです。室内高はフィットが1,260mmでノートより20mm高く、室内幅はどちらも1,445mmです。

クラ

うちは月極の平置きだから高さの制限は無いけど、隣との間隔が気になる。幅は違うの?

シキ

全幅は、フィットの e:HEV CROSSTAR だけ1,725mmです。フィットのほかのタイプとノート X は、1,695mmで同じです

項目フィット e:HEVフィット ガソリンノート e-POWER
エンジン型式LEBL15ZHR12DE
排気量・気筒1.496L 直41.496L 直41.198L 直3
圧縮比13.510.612.0
エンジン最高出力78kW(106PS)/6,000〜6,400rpm87kW(118PS)/6,600rpm60kW(82PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク127N·m/4,500〜5,000rpm142N·m/4,300rpm103N·m/4,800rpm
フロントモーターH5/90kW(123PS)/3,500〜8,000rpmーEM47/85kW(116PS)/2,900〜10,341rpm
フロントモータートルク253N·m/0〜3,000rpmー280N·m/0〜2,900rpm
リヤモーター設定なしーMM48/50kW(68PS)・100N·m(4WD)
主電池リチウムイオン48ーリチウムイオン
変速機電気式無段変速機CVTー

フィットの主要諸元表の変速比の行にある2.526〜0.408は、ガソリン車の CVT の値です。

仕様WLTC総合市街地郊外高速道路
フィット e:HEV X(FF)29.1km/L28.830.228.6
フィット e:HEV X(4WD)24.3km/L24.325.323.7
フィット e:HEV Z(FF)28.4km/L28.029.527.9
フィット e:HEV CROSSTAR(FF)27.0km/L26.928.326.3
フィット e:HEV RS27.6km/L27.128.727.1
フィット X(ガソリン・FF)18.3km/L13.219.421.0
ノート X(2WD)28.4km/L28.330.627.1
ノート X FOUR(4WD)23.8km/L23.525.722.8
車種・駆動フロントリヤ
フィット FFマクファーソン式車軸式
フィット 4WDマクファーソン式ド・ディオン式
ノート 2WD/4WD独立懸架ストラット式トーションビーム式

フィットは4WD になるとリヤがド・ディオン式に変わり、スタビライザーも後輪側に追加されます。ノートは2WD も4WD もトーションビーム式で共通です。

車種・タイプタイヤサイドウォール高さ
フィット e:HEV X / Z / ガソリンX / Z185/60R15111.0mm
フィット e:HEV CROSSTAR185/60R16111.0mm
フィット e:HEV RS185/55R16101.75mm
ノート X / X FOUR185/60R16111.0mm

フィットは8タイプ・15仕様あります。

タイプ型式FF4WD
e:HEV X6AA-GR3 / GR4○○
e:HEV Z6AA-GR3 / GR4○○
e:HEV CROSSTAR6AA-GR6 / GR8○○
e:HEV RS6AA-GR3○ー
X(ガソリン)5BA-GS4 / GS6○○
Z(ガソリン)5BA-GS4 / GS6○○
e:HEV Z 助手席回転シート車6AA-GR3 / GR4○○
Z 助手席回転シート車5BA-GS4 / GS6○○

買取相場は、カーセンサーの買取相場ページ(どちらも2026年9月更新)で、フィットが15.8万〜164.8万円(平均走行距離6万km)、ノートが5.3万〜149.5万円(同5万km)です。カーセンサーのメーカー別の車種一覧では、フィットが2001年6月から、ノートが2005年1月からの区分で、複数の世代をまとめた幅になっています。フィットハイブリッドとノートオーラは別のページの集計です。集計のもとになった物件の数は、どちらのページにも出ていません。

最初に決めるのは駆動方式、次が高速道路を走る割合

駆動方式は納車のあとでは変えられず、メーカーオプションは注文のあとでは足せません。

1つ目は、雪道を走るかどうかです。走るなら4WD で、後輪をモーターで回すノート X FOUR か、後輪へ機械的に力を伝えるフィットの4WD かを選びます。前席のシートヒーターが付く4WD を e-POWER と e:HEV で並べると、X FOUR が約269万円、フィット e:HEV Z の4WD が約272万円で、差は約3万円です。e:HEV X の4WD なら X FOUR より約23万円安くなりますが、シートヒーターは付きません。

2つ目は、高速道路を走る割合です。高速道路を走る時間が長い人の候補は、フィットの e:HEV X か e:HEV Z です。e:HEV CROSSTAR と e:HEV RS は、高速道路モードでノート X を上回りません。

3つ目は、冬の装備と後席です。2WD と FF でシートヒーターが要るなら、ノート X にセットオプション(◆5)を足した見積もりと、フィット e:HEV Z を並べて比べます。後席に大人を乗せる時間が長いなら、展示車でノートの後席に座ってみてください。どちらにも当てはまらなければ、約16万円安いフィット e:HEV X を選びます。

実際に乗っている人の評価は、みんカラのフィットのレビューで読めます。

価格・装備・買取相場は2026年10月9日時点の情報です。価格は消費税込みのメーカー希望小売価格で、買取相場は掲載物件からの集計値のため、実際の査定額は車の状態や装備で変わります。