ジープ アベンジャーの限定車発売|通常のハイブリッドより5万円高くて何が付く?
EDITION X って、普通の 4xe Hybrid と何が違うの?
5万円高くて、レザーシートやシートヒーター、パワーシートが付きます
撥水のファブリックが、レザーに替わるのか色もストーンとコンクリート グレーの2つです
170台しかないの?色ごとに85台で、発売は10月17日です ジープ アベンジャー 4xe Hybrid の特別限定車「EDITION X」が、2026年10月17日に170台限定で発売されます。メーカー希望小売価格は524万円で、カタログの 4xe Hybrid Upland の519万円より5万円高い価格です。5万円の差で付くのは、レザーシート、フロントシートヒーター、運転席のパワーシートといったシートの装備と、ブラックルーフ、オレンジのアクセントです。
4輪駆動のアベンジャーで前席のシートヒーターが欲しいなら、見積もりは EDITION X で取ります。プライスリストに載るアベンジャーは2グレードで、4輪駆動の 4xe Hybrid Upland にはシートヒーターの設定がなく、シートヒーターが付く Full Electric Altitude は前輪駆動です。
撥水加工のファブリックシートのほうが使いやすい人や、シートヒーターがなくても困らない人は、Upland で見積もりを取ります。5万円安く、色も4色から選べます。
いまのコンパクトカーだと、雪の日の帰省が心配でね。4WDの 4xe Hybrid を見てたけど、シートヒーターが付かないと知って、そこはあきらめかけてた
EDITION X なら、その2つがそろいます。そのかわり、色はストーンとコンクリート グレーの2色から選ぶことになります。台数はそれぞれ85台です
妻は白がいいって言ってたんだよな。白にしたら、シートヒーターはどうなる?
EDITION X と Upland で比べると、白のスノーがあるのは Upland です。この2つで白を選ぶと、シートヒーターは付きません
524万円の EDITION X と、519万円の Upland
| モデル/グレード | 駆動方式 | 2026年10月時点のメーカー希望小売価格(税込) |
|---|---|---|
| 4xe Hybrid Upland | 4輪駆動 | 5,190,000円 |
| 4xe Hybrid EDITION X(170台限定) | 4輪駆動 | 5,240,000円 |
| 4xe Hybrid Upland〈スタイルパック仕様〉 | 4輪駆動 | 5,370,000円 |
| Full Electric Altitude | 前輪駆動 | 6,040,000円 |
4つとも、経済変動加算額35万円を含んだ価格です。
Upland にメーカーオプションのスタイルパックを付けると537万円になり、EDITION X より13万円高くなります。スタイルパックの中身は、サンルーフ、インテリアLEDドームランプ(フロント/リア)、18インチアルミホイール、215/55R18の3シーズンタイヤの4つです。シートの装備は入っていません。
5万円の差で付くのは、シートの装備と、ブラックルーフ、オレンジのアクセント
| 装備 | 4xe Hybrid Upland | EDITION X |
|---|---|---|
| シート表皮 | Upland専用撥水シート(ブラック/グレー) | ブラックレザーシート |
| 運転席の調整 | 6ウェイ・マニュアル | 6ウェイパワーシート、2ウェイランバーサポート |
| 助手席の調整 | 4ウェイ・マニュアル | 6ウェイ・マニュアル |
| フロントシートヒーター | ー | ● |
| ブラックルーフ | ー | ● |
| オレンジアクセント(7スロットグリル上端・フロントフェイシア) | ー | ● |
| “X”シグネチャーバッジ(オレンジ) | ー | ● |
| ボディカラー | スノー、ボルケーノ、コンクリート(グレー)、サン メタリック(55,000円) | ストーン、コンクリート グレー |
●は付く装備、「ー」は付かない装備です。
前席のシートヒーターとパワーシートは、カタログでは Full Electric Altitude だけ
レザーシート、フロントシートヒーター、運転席の6ウェイパワーシート、助手席の6ウェイマニュアル調整機構は、カタログのアベンジャーでは604万円の Full Electric Altitude だけに付く装備です。4xe Hybrid Upland では、この4つはメーカーオプションにも販売店オプションにもありません。Full Electric と 4xe Hybrid でほかに何が違うかは、アベンジャーの2グレードを比べた記事に表があります。
運転席は、Upland が6ウェイのマニュアル調整、EDITION X が6ウェイのパワーシートで、EDITION X には腰の支えを調整する2ウェイランバーサポートも付きます。夫婦で交代しながら運転するなら、交代のたびに座る位置を合わせ直します。その操作が、Upland では手で動かす作業、EDITION X ではスイッチを押す作業です。助手席は、Upland の4ウェイから6ウェイのマニュアル調整になります。
冬の装備で EDITION X の特別装備に入っているのは、フロントシートヒーターです。Full Electric Altitude に付くヒーテッドウインドシールド(フロントガラスを温める装備)は、EDITION X の特別装備の一覧に入っていません。
撥水加工のファブリックが、ブラックのレザーに替わる
Upland のシートは、雨の日やアウトドアのあとの泥はね、水濡れを拭き取りやすいようにと、ジープが撥水加工を施したファブリックです。EDITION X のシートはブラックのレザーシートです。
子どもがジュースをこぼすし、雪の日は濡れた上着のまま座る。撥水のファブリックも、うちには捨てがたいんだよな
EDITION X のシートはブラックのレザーで、撥水加工という説明は付いていません
冬の朝に前の席が温まるのと、こぼしたものをさっと拭けるのと。うちで多いのはどっちの場面だろう
外装は、オレンジのアクセントとブラックルーフ
EDITION X は、7スロットグリルの上端とフロントフェイシアにオレンジのアクセントが入り、オレンジの“X”シグネチャーバッジが付きます。ルーフは黒です。どれも EDITION X の特別装備で、Upland には付きません。

EDITION X の2色のうち、ストーンはカタログの Upland の4色に入っていない色です。Upland の4色は、スノーがホワイト、ボルケーノがブラック、コンクリートがグレー、サン メタリックがイエローです。
4輪駆動は、Upland も EDITION X も同じ
EDITION X は 4xe Hybrid の特別仕様車で、Upland と同じく4輪駆動です。
4xe Hybrid の走行モードは AUTO、SPORT、SNOW、SAND/MUD の4つです。SNOW か SAND/MUD を選ぶと、0〜約30km/h では常に前後の車輪を駆動します。AUTO では、0〜約30km/h はモーターによる前輪駆動、約30〜90km/h は必要なときだけ後輪にも駆動力を配り、約90km/h 以上は前輪駆動に切り替わります。
Upland のホイールとタイヤは、17インチアルミホイールと215/60R17の3シーズンタイヤです。
駆動方式で差が付かないなら、雪道のことは、どっちを選んでも同じと考えていいのかな
駆動方式については、そう考えて大丈夫です。タイヤは、EDITION X のサイズが発表に書かれていないので、同じとは言えません
見積もりの前に決めるのは、前席のシートヒーターが要るかどうか
最初に決めるのは、前席のシートヒーターと運転席のパワーシートが要るかどうかです。要るなら EDITION X、要らないなら5万円安い Upland です。Upland を注文したあとで、この2つを販売店オプションとして足すこともできません。
次は色です。ストーンにするなら EDITION X、スノー、ボルケーノ、サン メタリックにするなら Upland です。グレーのコンクリートは Upland にもあり、EDITION X ではルーフが黒になります。EDITION X を選ぶなら、2色のどちらにするかを決めてから販売店へ行きます。台数は色ごとに85台です。
EDITION X に決めたら、見積もりの席で聞くことが2つあります。1つはホイールとタイヤのサイズ、もう1つはスタイルパック(サンルーフなど4点のパッケージ)を付けられるかどうかです。スタイルパックについても、発表と限定車のページには書かれていません。
発売は10月17日(土)で、全国のジープ正規ディーラーで扱います。ジープは10月25日(日)までをデビューフェアの期間とし、限定モデルの展示、試乗体験、購入相談を行います。
実際に乗っている人の評価は、みんカラのアベンジャーのレビューで読めます。